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三菱UFJ技術育成財団「研究開発助成金事業」

  • 執筆者の写真: Hirotaka Nanjo
    Hirotaka Nanjo
  • 2018年5月2日
  • 読了時間: 2分

三菱UFJ技術育成財団は、技術指向型の中小企業の新技術、新製品等の研究開発に対する助成金の交付事業を行っています。それが、「研究開発助成金事業」です。 この助成金のすばらしいところは、3つあります。 一つ目は、「他の助成金制度との併願は可能」というところ。 例えば、今回の「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金」に採択された事業でも、この「研究開発助成金」にもエントリーできます。上手くいけば、同じ事業で補助金・助成金、両方手に入ります。 二つ目は、交付決定と同時期に全額交付してくれるところ。

後で精算するのではなく、交付決定時に、前払いしてくれるのです。 三つ目は、応募件数が少ないこと。

ここ5年間の応募件数は、約200件と、少ないです。「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金」に比べ、競争相手が格段に減ります。 これは、先日締め切りされた「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金」に応募された企業なら、ぜひ、応募すべき補助金だと思います。 ●応募資格者  (1) 原則として設立または創業後もしくは新規事業進出後5年以内の中小企業または個人事業者  (2) 優れた新製品、新技術を自ら実施しようとする具体的計画(プロジェクト)を持っている者 ●対象プロジェクト 現在の技術から見て新規性があるもので、以下に該当するもの  (1) 産業経済の健全な発展と国民生活の向上に資すると認められる機械またはシステムの開発等に関するもの。  (2) (1)に準ずる新規製品及びこれらに関する設備、部品材料、原材料等の開発に関するもの。  (3) 原則として、2年以内に事業化可能性のあること。 ●助成対象となる費用 新技術、新製品等の研究開発資金、およびその成果の事業化に必要な資金。 ・調査研究費

・設計費

・設備費

・試験費

・試作費など ●助成金額 ・1プロジェクトにつき300万円以内。 ・研究開発対象費用の2分の1以下。

※助成金額として次のいずれか少ない方の金額

●助成金の交付時期 交付決定と同時期に全額交付(交付決定時に前払い)。 ●応募期間 ・第1回目:4月1日(日)~5月31日(木) ・第2回目:9月1日(土)~10月31日(水) ●選考・審査の基準  (1) プロジェクトの新規性  (2) プロジェクトの市場性  (3) プロジェクトの実現可能性  (4) 経済・社会への貢献内容など


 
 
 

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